交通事故をきっかけに本で勉強して知った保険・社会制度の裏技!

健康優良児で怪我すらした事が無かった自分が交通事故に!この経験から得た知識を多くの方にも知ってもらいたくて始めました!

雑談!これは恥ずかしかった交通事故で膝を手術した時に思った看護師さんとのやり取り

今回は雑談です!

毎回事故の内容ばかりだと疲れてしまいますし、気持ちを重くなってしまいます!

 

 

今回私が入院した時は始めは頭の脳挫傷って事で治療しました。

二回目は膝を手術で入院する事になりましたが。

 

膝の手術をするとご想像通り、行動できる幅が極端に狭くなります。

 

 

この時のお風呂はどうするのか…

 

膝をある程度動かせるまでになれば、まだ入浴やシャワーは難しいですが

蒸しタオルなどを渡されて身体を自分で拭く事になります。

 

寝ているだけで汗かいてないしなーって思っていましたが、このタオルで拭いただけでも垢は取れます。

私自身でもこれには驚きました!

 

 

 

 

では手術直後はどうなるのか?

 

 

 

 

手術が初めてだった私は術後は疲弊しきっており、翌日も普段の二割ぐらいの力しか出せませんでした。

ベッドで丸二日寝っぱなし

普段身体を動かす事が大好きな自分には苦痛でしかありまえんでした。

 

そんな中看護師さんからの

『お風呂に入りましょうか』

って言われたのは救いの言葉だったと今でも覚えてます!

 

身体を動かせるし、身体をさっぱり洗える

気分転換にもなる

 

って気持ち喜んでいました。

 

 

 

ん…

 

でも…

 

入って大丈夫なのかな…

 

 

その時の私の足には指先から太ももの付け根までの大きなギブスを巻いてました。

濡れないように何かビニールでも巻くのかなって思ってましたが、

 

 

 

全く違いました…

病室のベッドの上で服を脱がされ、その時履いていたオムツの両端の生地を破いて

それをシート代わりに上からお湯をかけらて洗われました。

 

 

これはとにかく恥ずかしかったです。

まるで大人の男性が観るビデオかって思いましたが、心頭滅却し煩悩を捨て去り、菩薩の心で精神を安定させていなければ年甲斐もなく慌てていたでしょう。

 

 

術後の体力はない時にあんな事されるのは嬉しくもあり、辛く大変でもある気がします!笑

 

 

 

でもだいぶ気分はスッキリする事ができたのは間違いないので感謝しております!

 

 

 

今回はこんなどうでもいい話!笑

でも事故に遭ったら通らなければならない道なのかもしれません!

交通事故に遭った。事故相手の保険会社にお世話になる時に忘れてはいけないアイテム!

事故に遭った時に忘れてはいけないアイテムがあります。

 

それは『ノート』です!

 

 

何に使うの?

って思う方もいると思いますが、

先生に言われた治療に関する事

今後の経過予測

保険会社とのやり取り

警察に言われた事

 

 

などなど

事故に関する事をそのノートに書き続けます!

 

その情報は相手の保険会社とのやり取りで使う可能性があり、

自分の身を守る可能性もあるからです。

 

 

交通事故の場合、多くの方のお願いした事があるとすれば

『弁護士』さん

を仲間にしておきましょう。

交通事故に関して強い弁護士さんってのがいます。

 

 

 

弁護士さんが持つ知識は凄まじく、見逃してしまった得られるはずの損害補償金を指摘して教えてくれます。

 

給与損害に関しても見直してくれ、高い確率で一度受け取った額より更に受け取る事ができます。

 

 

事故を起こした直後に弁護士さんのお願いしていればいいですが、

私の場合はあまりに経験がなく、弁護士さんに依頼する事まで頭が回りませんでした。

と言うより知りませんでした!

 

ただ友人から言われた『交通事故に関するやり取りはメモしておいた方がいいよ』

を実践しました。

 

 

ノートを元に弁護士さんとやり取りをすれば話が進む速度は早いです。

そのノートに書かれている事の証拠がなくても、長期間継続して書かれたメモは信憑性を出るので

後々保険会社との

『言った、言ってない』

といった争いを防ぐ武器にもなります。

 

 

 

始めは大変で面倒ですが、後で揉め事の巻き込まれてしまった時の為に強い武器を自ら作るようにしていてください。

 

 

交通事故では保険は小さな事故でも大きなお金が動きます。

何かあってからでは遅いので、交通事故の二次被害防止に是非書き留めて欲しいです。

事故をしてから相手の保険会社の対応を振り返ると不親切だと思わざるを得ない!!

今回は個人的に感じて保険会社の対応に関してです。

 

保険会社の存在意義は事故や病気など万が一の時に力を発揮する企業だと私を考えております。

 

だからこそ入る必要があるし、入ったからこそ安心を得れる。

 

 

私の場合は事故を遭った時は自前の生命保険などには加入していなかったので

入院費

治療費

手術費

通院費

交通費

損害給与

などなどを相手保険会社が面倒をみてくれました。

この事には大変感謝しております。

今でも対応して頂いた方の担当者の名前を覚えております。

事故を起こした時入院していた病室で今後自分の生活は大丈夫なんだろうかと不安にもなりました。

 

本当に感謝しています。

 

 

ですが最初に

『あれ…?』

って思った事が退院して定期外来で病院へ通院する時でした。

 

 

 

退院直後は松葉杖での移動であり、一個前の内容でも書いた通り駅まで一時間もかかってしまいます。

当たり前のようにタクシーを使うものだと考えておりましたが保険会社から言われたのが

 

『公共交通機関での移動でしかダメです』

 

って回答でした。

『えーーーーーーーーーー!そうなの!?』

って思いましたが、今まで事故・怪我などしていなく、過去に保険会社にお世話になっていない私にとって保険会社の言い分が絶対正しいと思いました。

 

 

一番初めに書いたように保険会社の存在意義は、人が困った時だと考えていたからです。

 

 

通院の日は毎回一週間かけてせっせと移動して通いました。

症状が落ち着いてから友達と会う機会があり、この事を話題にしました

 

私『毎回通院に松葉杖で一時間かけて移動はしんどいわー!

  手もボロボロやしー』

 

友『そんな遠い病院なの!?』

 

私『ううん!車で20分ぐらいかな??』

 

友『はっ!?何で通ってるの!?』

 

私『電車だよ!保険会社が公共の移動手段でしかダメって言うからさ』

 

友『アホか!?こっちから言わなければ保険会社は何もしてくれないよ!!』

 

私『ええぇ!?そうなの!?』

 

ここで私の知識の浅さを知る事になりました…

 

 

 

この友達と会った次の日に保険会社の担当さんに電話をしました。

『通院に電車はキツすぎます。

毎回一時間も移動で………』

と今までの不満を言った所、少々渋られましたがタクシー通院OKが出ました!

(『うちの決まりで公共交通機関でしか…』ってなんか言われました)

 

 

この後弁護士の友達に聞いた所、保険会社も企業だから支払い額を下げたい気持ちがある。

だからこそ支払う事には色々渋ったり、教えない事もあるのだそうだ。

 

 

保険会社が悪意を持ってこうしているとは思わないが、まずはこちらが行動する必要があるのです。

弱気の人が泣き寝入りしてしまうのはダメです!

事故に遭った時の為に保険に加入したのだから、事故に遭ったのなら大いに活用すべきである。

 

 

 

 

さすがに行き過ぎた要求や、筋が通らない事を言うのはやめた方が良いですが

(無理な事ばかりすると後々の慰謝料支払いの時に金額が下がるらしいです)

これは助けて欲しいと思う事は言った方が良いです!

 

 

まずは保険会社の相談してみてください。

必ず渋られますが、筋が通ったお願いなら保険会社を認めてくれるはずです。

 

私の場合移動に自転車を使うことが多く、事故をしてからは乗ることができず電車などを使わざるを得なくなりました。

 

この交通費を本来なら支払わなくていいお金でしたし、移動が多いので金額が大きくなってしまう事を保険会社に伝えた所

この交通費の支払いを見てくれる事が認められました。

 

 

事故を起こしてから大変になる事があればまずは相談してみましょう!

 

身近な人が事故を起こした。手助けしたいけれどどうすれば良いのか?③

今回は前回の続きです!

 

休業損害に関する保険会社の書類ってどんな内容??

 

 

これが僕が実際に行った書類に関してです。

 

 

まず『休業損害証明書』は自分で記入出来る内容はほとんどありません。

勤め先に依頼し、記入してもらう必要があります。

 

氏名

住所

雇用形態

仕事内容(勤務時間など)

 

を記入した後は、事故前三ヶ月の所得金額と出勤日に関しての記入があります。

アルバイトで時給制なら時間の記入も必要と成ります。

後時給がいくらなのかや深夜手当てなども受け取っていた場合は記入が必要です。

 

 

 

ここで気をつけて頂きたい事が、その仕事を事故後も勤務する予定なのかという事です。

例えば会社員は給料は毎月変わることはありません。

ですが日雇いで毎回勤務先が変えて働いている場合は、毎月毎月の給料の金額は一定である確証はありません。

そのため、保険会社としては

『その給料額が来月以降も支払われるか分からない』

って事で採用しない場合があります。

 

もし可能だとしても一社一社記入してもらう必要があります。

 

会社に電話して

事故が起きた事情を説明して

書類の事をお願いして

郵送するか、会社に直接渡しに行くか

源泉徴収票を出してもらって

返事を待つ

返事を待つ

(経験から直接行った方が対応が早い気がします)

 

こんな事を複数の会社に対してお願いするしかありません。

 

 

私はその時複数の企業から給与を受け取っていた為この状態でした。

これは本当に面倒でした。

この書類を回収する事になった時は膝の手術をした後だった為に松葉杖でした。

車の運転も控えるように言われていたので公共交通機関で向かいました。

 

事前にアポを取る事から始まり、

事故で松葉杖を使う事になった人に気をつけてほしい事が

『想像以上に移動が不便』

って事です。

私は20代後半ですが、体力的にも自信があり体格もしっかりしていると自負しております。

 

駅が家から10分程の距離がありましたが、その距離の移動に一時間かかりました。

初春でまだ肌寒い日だったのに額には特大な汗に、『ぜぇぜぇ…』と息がきれる程です。

 

女性には気をつけて欲しいのが、これぐらいの時間に松葉杖を使うと手がボロボロに成ります。

 

 

話が書類から松葉杖に脱線しました…

 

 

 

以上の書類を会社に提出し、記入後に手元に戻って来てから保険会社に郵送します。

数日後に保険会社から電話が入り、書類を受け取ったと言う連絡とどんな仕事なのかの確認されます。

 

 

保険会社から勤め先には連絡が入らない為に詐欺ではないと本人の口から確認させているんだと思います。

もし後日不正が発覚すれば言い逃れができませんからね!

 

 

などなどの手順を踏まえて行えば保険会社からの確認の電話の一週間以内には指定口座に給与金額分のお金が振り込まれます。

 

 

 

 

ここで気をつけて欲しいのは事故の責任割合が確定していない場合です。

まだ責任割合が確定していなければ保険会社は満額を支払います。

 

もしここで責任割合が

相手:自分=9:1

                  =8:2

……

などになれば休業損害で支払った給与分も割合に対しての支払額になります。

つまり責任割合が決まっていなに内に満額受け取っていれば、後々に返金しなければならない可能性があります。

 

満額を手にしたとしても、一度警察や弁護士さんに過去にあった同じような事故の時の責任割合がどれぐらいなのかを調べる事をお勧めします。

 

 

 

 

もし治療が長引き一年も超えると大変な事になります。

例で言うと手取り30万だとすると

満額ならもちろん30万が手に入ります。

治療に一年がかかり、

後の保険会社との清算のときに事故の責任割合が8:2とすると

もらいすぎだった分の一年分…

このパターンだと72万を保険会社の返金しなければならないのです。

 

慰謝料が貰えるとしてもここから減額となり、もしかしたら社会復帰と同時に借金を背負う事にもなりかねません!!

 

 

是非ご注意を!!

 

身近な人が事故を起こした。手助けしたいけれどどうすれば良いのか?②

今回の内容は相手がいる事故に関してです。

 

歩いていた時に車で轢かれた

自転車に乗っていた時に車に轢かれた

車に乗っていたら車とぶつけた

 

などです!

 

この場合、入院による治療以外で問題があるとしたら

相手との責任割合です!

歩いていたり、自転車乗っている時に車に轢かれたら責任割合は相手が大半です。

(自転車でもその時の事故状況によっては割合が高くなります。イヤフォン付けて音楽聴きながらの運転など)

 

 

事故によって入院や手術があります。

すると仕事をする事ができないって事が起こり、『給料』に関する問題が起こります。

事故相手が入っている保険会社や自賠責によって貰えるはずだった給料を損害の一つとして請求する事ができます。

 

事故を起こすと警察にまず話が行き、事故相手が保険会社の連絡が行くと思います。

そうすれば一週間しないうちに相手保険会社から連絡が来るはずです。

 

 

それまでに入院や診察している病院の先生から自分の状態を確認しておきます。

仕事をする事が困難だった場合は相手保険会社にその旨を説明し給料の損害の補填をお願いしましょう。

 

必要なものは

・勤め先の源泉徴収票(前年度分)

・相手保険会社の所定の書類

(主に事故前数ヶ月の所得の平均が支給されます。会社の印鑑も必要なので自分で書くのは認められません)

 

多くの企業ではこれぐらいかと思います。

一度出せは終わりなところもあれば、一ヶ月に一回出す必要なところもあります。

(毎回会社の記入してもらう必要あり)

 

 

面倒かと思いますが必要書類です。

私も事故後は膝を手術をして歩けないと保険会社の文句を言いましたが

『書類を出してもらわないとどうしようもない』

としか言われませんでした。

 

 

(私の場合は一週間意識不明だったので、勤め先には事故数日は連絡が出来ず迷惑をかけてしまったので、意地でも顔出して挨拶した後に書類の事をお願いしました)

 

 

 

 

保険会社はいくつもの部署があるからか、こちらに事情があるのは分かっていても心優しい対応してもらえる事が余りありません。

事故直後は治療に専念しなければなりません。

ですが、一番始めにこなさなければならない書類などもあります。

 

まずはこのブログを読んで頂き、この後どんな事が起こるのか必要なのかを知ってもらいたいです。

 

 

次回はこの書類に関してのPart.2で載せますね!!

身近な人が事故を起こした。手助けしたいけれどどうすれば良いのか?①

三回目の内容です!

読んで頂いている方には感謝です!

一回目と二回目は私自身の事故の状況に関してだったので今回は

『実際に事故に遭った友人がいた場合の教えてあげて欲しい事』

に関する内容です。

 

 

私自身が友人から今回の事故で多くのアドバイスを頂き、助けられた事があります。

更に今回の内容には僕の場合は情報がなく、

『あの時にこうしておけば良かった』

って事も載せていきます。

 

 

 

 

事故に遭った場合、多くの人が知識が無くネットなどで調べると思います。

ですが、私のように突然入院したや脳挫傷により思考レベルが低下しているなど、調べれる状態では無かった場合は周囲の助けが必要な時が多いと思います。

私自身もこれまで事故無く生活しており、万が一事故に遭った時も

 

『なんとかなるっしょ!』

 

 

と、楽天的に考えていました。

 

私が実際事故に遭った時は『自分はこの後どうなるのか』と不安に思う事ばかりでした。

 

①まずは現状の確認をしてあげてください!

事故をした場合はまずは現状確認で、

 

どんな事故で相手がいるのか

怪我はどんな状態なのか

連絡すべき人には連絡しているのか(職場、交際相手など)

保険会社には連絡しているのか(相手含めて)

入院予定期間で大事な予定はないのか

 

など

現状の整理をまずしましょう。

記憶が曖昧な場合があるので、手帳であったり携帯電話のメールやりとりから探す必要があるかもしれません。

 

もし事故に遭った本人ではなく、周囲の人が行う場合は焦らせずにゆっくり行ってください。

事故の当事者は僕の時のように、まだ事故を起こした事を理解できていないのかもしれません。

頭を打ったのなら思考が上手く回ってないのかもしれません。

 

事故に遭った事で人によっては悲観的になってしまい、投げやりになってしまう可能性もあります。

 

 

 

 

私自身もこのブログでは事故の経験を載せていきますので、困っている方々をこのブログを通して手助けしていこうと思います。

どうか後ろ向きにならずに一歩一歩全身して行きましょう!

 

事故の状況確認。目を覚ましたからと言って現実に戻ってきてない場合がある。そしてその時私がした事。

 二回目の今回は昏睡から目が覚めた直後の話!

 

 

昏睡から目が覚めた際に、病室にお見舞いに来てくれていた友人から状況を聞いた状態。

 

 

自分が車に轢かれた…

病院に運ばれて約一週間は昏睡していた…

目が覚めた日は元旦…

 

 

先に言いますが全て

 

『夢だと思いました』

 

先に私の状態を教えますと

・前大脳脳挫傷

・頭蓋骨内部骨折

(一度脳外科の先生に細かく教えて貰いましたが、状態的に覚えれませんでした)

 

 

頭の中には血の塊が出来て、脳内を圧迫していたため極度の頭痛で起きていても

思考はハッキリせず、視界も視点の中央以外はボヤけて見えてました。

 

まるで夢を見ているかのよう。

 

実際に僕は元旦に目が覚めてから五日目までずっと夢を見ているんだって思ってました。

その時の僕は頭痛がひどく一日4時間程しか起きている事が出来ず、起きたとしても

 

『あれ…またこの夢…?』

『また病院の夢だ…今回は誰もいない…』

 

 

と言ったように次の日も次の日も、その次の日も

『またこの夢…?』

という状態でした。

 

私が現実に戻らせたのは母親が持ってきてくれたモノのお陰でした

 

事故の中、壊れることがなく無事に手元に戻った

 

 

 

 

『携帯電話(iPhone)』

 

 

 

本音言います!
携帯電話を見る前を見た後では頭の中のモヤの晴れ具合は全然違います!

 

携帯の覗くとLINEと不在着信がいくつも残ってました

事故と入院している現在が年末年始と言う事もあり多くの履歴があり

『これは夢だ…』

って思っていた状態から一瞬で現実に戻しました。

 

 

 

『事故ったんだ!

俺は本当に事故って病院に運ばれたんだ』

 

 

頭の働くスピードが上がった自分がまずした事は現状確認。

 

『鏡を見る事』

 

今まで聞いた事が真実なら事故をした自分が一体どうなっているのかを知りたくなりました。

 

テレビで見たような悲惨な事故で顔は傷だらけなのかを確認する為に

顔は左目周辺が赤紫色に内出血、頭には包帯が巻かれているのを確認する事ができました。

相手の車のフロントガラスを思いっきり頭から割ったって聞いていたのですが切り傷は思ったい程ありませんでした。

次に確認したのは

 

『携帯電話で日付の確認』

 

事故を起こしたのを認識した私だったので頭が動転しており、最悪な事ばかりイメージしてしまったからです。

 

『もしかしたら何年も昏睡していたのでは…』

 

ドラマや漫画の見過ぎだと今では思いますが、実際は今は何年の何月なんだって本気で確認しました。

日付は家族や友人が言っていた通りでした。

一安心。

 

 

その後したのはSNSで今回の一件の報告を載せました。

年末年始の約束していた人に連絡をしなければと思いましたが、脳内出血による圧迫で頭痛が酷く、メールの文章を何通も考える余裕が無かった為です。

 

 

 

『年末に事故で車に轢かれました。

頭を打ってことで一週間程昏睡していました。

年末年始の大変忙しい時期に約束しておりました方々には折り返しの連絡をする事も出来ず大変申し訳ありません。

一人一人に連絡をしたいのですが、頭痛が酷く症状が改善してから順に返信させて頂きます。

お見舞い大歓迎!

お見舞いの品はエ⚪︎本でお願いします!』

 

 

切り出しは素直に申し訳なさから硬い文章ですが、最後には自分なりのユーモアを混ぜておきました。

自分が無事である事と現状心にも余裕があるよって事を知ってもらえれば余計な心配させなくて済むと思い!

 

(後日どこからか母親にこの文章の事を知られ、こっ酷く怒られました!^^;
『あんた死にかけて、周りに迷惑をかけたってのにふざけすぎじゃない!?』って感じで!…ごもっともです!)

 

 

 

 

事故のショックで事故直後の記憶が飛んでしまう事はよくある話だそうです。

退院後に警察署で事情聴取された時に聞きました。

『事故の直前数時間の記憶は飛んじゃうんだよね』

って言ってました。

 

僕の場合、事故から一ヶ月後ぐらいになって事故現場や細かい事を資料を見せてもらって初めて事故の詳細を知りました。

抜けていた事故当日の記憶を事故数時間前まで戻りましたが、今でもその数時間の記憶はありません。